2012年9月23日日曜日

スイカがたくさん

今日は冷たい雨が降っています。
ずいぶん涼しくなって…いまさらですが、今年のスイカのお話です。


9月になっても、畑仕事の合間には、冷たいスイカが食べたくなります。
でも、ちょっと涼しくなっただけで、とたんにスイカには見向きもしなくなります。
夏の暑さがあってこそ、スイカが美味しく感じられるのですね。


今、冷蔵庫の中には、4分の1カットに切ったスイカが2カット分入っています。
今週に入ってからは手を付けることなく、冷蔵庫の中に置かれたままです。
今週は日中の畑仕事をしてないので…する畑仕事はあっても時間がない…スイカを食べる機会がないのです。
夕食後の涼しさでは、食べる気にはなりませんし…


今年のスイカも美味しくたっぷりといただきました。
4種類のスイカを育てたのですが、中身の黄色い大玉スイカと楕円で皮の黄色い『金の卵』は、いくつも収穫できませんでした。
珍しさで植えた『金の卵』は、水分が少なくジューシーさに欠けます。


コロコロ 金の卵



金の卵を切ると…

やはり、実着きもよく美味しいのは、スイカらしいスイカ、縞模様の赤でした。



大きいものは11キロありました…写真を取る前に食べてしまいましたが

畑から上がって食べるスイカの美味しさは至福の味、最高のご馳走です。
ほとばしると言う言葉がぴったりの、暑さを吹き飛ばす食感です。



毎年スイカは苗を買って育てているのですが、今年は台湾のスイカの種があったので、その種も蒔いてみました。
何本もの苗が育ったのですが、スイカは旺盛な成長とともに、広い場所をとるので、定植した苗は2本だけにしました。
それでも、大きな実をゴロゴロと着けました。

デパートの果物売り場で、木箱に入れられて『ゴジラの卵』として売られているスイカがあります。
形も色も同じようなのですが、大きさははるかに台湾スイカの方が大きいのです。
大きいのもは15キロを越え、収穫して畑から運び出すのにも苦労しました。
味もしっかりとした甘みがあります。


重さは15.2キロ

長さは40センチ、直径は25センチ

楽しく、輪切りにして食べてみました




今年はたくさんのスイカができたのですが、実は食べずに捨てたスイカが半分くらいありました。

スイカは花が咲いてから40日くらいが収穫の時期だと言われています。
花が咲いたら、日にちを記しておき、収穫時期を計算するのです。
夏の忙しい時期にスイカの花が咲いたかどうかを確認に行くなんて、私たちにはとても余裕がありません。

というわけで、ゴロゴロ転がっているスイカの中から適当なスイカを選ぶわけです。
分かっていることは、収穫するスイカの近くにある、くるりと巻いたツルが枯れている事です。
時々スイカ畑に行って、枯れたツルを確認して収穫。

ところが、いざ切ってみると…中はざらざらし始めていたり、ベタッとしていたり…微妙なものも数多く…
収穫するのが遅過ぎたんですね…これが多かった。
結局切ってみなければ分からない。
切っては捨て…が、かなりありました。

それでも、今年も十分美味しくいただきました。
猛暑の中、畑からふらふらしながら上がって来て、冷えたスイカを食べる時、命の水を与えられ生き返えるようでした。

スイカは夏限定の果物の王様ですね。


台湾のスイカがたくさん



 




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