2009年11月14日土曜日

晩秋の色

このところの雨で気温は下がり、冬の気配がそこかしこに感じられるようになりました。

里芋堀りをしていると、体の色を茶色に変えたアマガエルが、大きな里芋の株の中からあわてて飛び出してきました。
冬の眠りにつくところだったのでしょうか。

時には小さなネズミがぴょんと飛び出て、いちもくさんに草むらに駆け込むこともあります。
大きさはジャンガリアンハムスターほどですが、細いシッポがあります。
驚いてぴょんと飛び上がるようすはとても可愛く、ペットにしてもいいくらいです。

夏の営みを終えたカマキリやバッタも、羽根を古びた色に変えて、ゆっくりと冬に飲みこまれてゆくようです。

庭の木々も赤くあるいは黄色く紅葉し、風が吹くたび、雨が降るたびに一枚づつ葉を落してゆきます。
ユキヤナギの葉やブルーベリーの葉も赤く染まり、ドウダンツツジは燃えるような赤です。
冷たい冬が来る前のあでやかな命の姿です。


のばらの実 ブルーベリー のこん菊 白菊 ダリア










      ↓ 是非、こちらもご覧下さい ↓

0 件のコメント:

コメントを投稿