2010年2月21日日曜日

冬の畑しごと

久しぶりの農作業となりました。
このところ週末になると雪が降り、畑に出ることができませんでした。

今日は穏やかな一日、時々吹く風にも冷たさがありません。
畝をたてて、ダイコン(ころ愛)、カブ(あやめ雪.白鷹)、ニンジン(ベーターリッチ.ピッコロ)、チヂミ菜(ターサイ様)の種まきをしました。
寒さで発芽しにくい時期なので、種まきをした畝には直接不織布をかぶせて、周りを寒冷紗とビニールのトンネルで覆います。こうしておけば日が当たれば暖かくなり、日が沈んでもトンネルの中での急激な温度の低下を避けることができます。





この冬、白菜は立ち枯れの状態です。
周りは白茶けて乾燥しカサカサしていているのですが、中身は溶けてしまっています。
白菜を作るのはこれで3年目になりますが、霜を浴びて腐ってしまったのは今回が初めてのことでした。
…なんでだろう?の疑問が今日、農業雑誌を読んでわかりました。
白菜の品種が違うのです。
これまでの白菜は、春に頭立ちして美味しい花芽を食べるところまで楽しんだので、冬に枯れる品種があることさえ知らずにいました。
今年の8月に蒔く白菜は『晩生』と書かれた種を選ぶ事にしましょう…奥が深い農業です。

その立ち枯れた白菜を穫って、白菜漬けをしました。
このまま置いておけば、完全に腐ってなくなってしまいます。
掴んでみて固そうな白菜を選び傷んだ葉を剥いでいきます。 捨ててしまう葉の多いこと…廃棄率は70パーセントほどでしょうか。 もっと早い時期にしておくべきでした。
14キロの白菜で2樽の漬け物ができました。
10日ほどで食べごろになります。










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