2012年5月25日金曜日

5月の畑…2

ジャガイモの花が咲いています。

インカルージュ

ノーザンルビー
花は白系と紫系で、品種によって少しずつ形態が変わっていますが、どれも可愛い花です。



不安定な大気の影響を恐れて、なかなか定植できなかったトマト苗ですが、先日早起きの夫が植えてくれました。



夫は毎日、時間毎の天気予報を見ていて、畑仕事の予定をたてます。
朝の早い夫は、出勤前の時間をいかに有効に使えるか計画をたてるのです。

先日は、種から育てたズッキーニの苗が育ったので、私が定植しました。
…が、その日は竜巻や強風の注意報が出ていました。
そんな時にズッキーニの苗を植えたことに夫は渋い顔。
案の定、その日の夜に雨、風が強まり、雹まで降り出しました。

幸いなことに苗が傷むことはなかったのですが、その場の思いつきで仕事をしても、夫の希望にかなわないことがままあります。
なるべく、夫の計画に沿って仕事をするようにしています…その方が楽ですし…。


きれいに土かけができたジャガイモ畑


ジャガイモの土かけは3回目になりました。
以前は草取りをしながら、鍬を使って土かけをしていました。
ジャガイモのサクは何本もあるので、半端でない時間と体力をかけ、その後の肉体疲労もともないます。
今は管理機(土寄せ機)があるのでずいぶんと楽になりました。
里芋やネギの土寄せも、この管理機のおかげでこまめに土寄せができます。






摘果前の梅の木


今年は梅の実の当たり年でしょうか。
それとも剪定がうまくいったのでしょうか。
梅の実が鈴なりです。
あまりの数の多さに夫が摘果をしました。
一本の梅の木から数百個もの実を落します。
とりあえず3本の梅の木の摘果をしましたが、まだ5本残っています。
大きくふっくらとした梅の実になるといいのですが。


ばらばらと無造作に…いえ、考えながら落とします


こんなにたくさんの梅の実を落します


40年前はウドを栽培して出荷していたそうで、今でもウドの根が残っています。
どうにも手入れができないので、一昨年1サクだけを残しそれ以外の根は堀あげてしまいました。
ところが、今年はウドの存在を忘れてしまって…
気がついていれば、管理機で土かけできたのですが、すっかり忘れてしまい、土をかけないままに若芽が出て、あっという間に葉が繁ってしまいました。

左は葉の繁りだしたウド、右はホースラディシュ


あわてて数本採ってみましたが、もう手遅れですね、筋が勝ってしまいどうにも食べられなくなってしまいました。
これからは葉の新芽を天ぷらにして、ウドの香りを楽しむ以外なさそうです。


10日ほど前に種を蒔いたエダマメ、オクラなども発芽しました。

左からネギ、オクラ、寒冷紗の中はエダマメ、インゲン、ズッキーニ


3月末に種まきをした、サラダかぶやサラダ大根、サラダ春菊が収穫時期を迎えました。
一緒に蒔いたミズナ、ミブナ、シャオパオなどは、もうトウダチが始まっています。
この季節は成長が早く、いっきに盛りが過ぎてしまい、収穫するのも忙しいですね。

日ごとにカブが大きく育っていきます

株が大きくなったサラダ春菊

癖がなく柔らかで食べやすい野菜が多くなりました。
サラダ◯◯と名のつく野菜です。
生食用で確かに軽い感じで食べられますが、どうも没個性で物足りません。
サラダ春菊など、どこが春菊かと思うほど、味も香りもありません。
春菊はごま和えにしても、ごまと張り合う春菊の香りが美味しいのに…


蕗、独活、茗荷…年齢とともに、癖やアクのあるものを美味しいと感じるようになりました。
人間も歳とともに、癖やアクが出てくるようです…つくづく










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