2009年9月4日金曜日

六合村のきゅうり

六合村(くにむら)のキュウリです。
『入山きゅうり』という名があるようです。

『おいしいからつくってみたら…』と近所の人に種をいただきました。
このキュウリは勢いよく地を広がり、一方はインゲンの棚に這い上がり、一方は満願寺とうがらしにつるを伸ばし、その枝を折ってしまうほどでした。

一般的なキュウリに比べると太くて短く、10~15センチ位です。
昔の…半世紀くらい前の懐かしいキュウリにも似ているような気がします。
葉かげに育ったものはやわらかそうなクリーム色になったりします。
ところが2,3日収穫を忘れてしまうと、茶色の太~いこん棒になります。
初めてこの太いこん棒を畑で発見した時は驚きました。
ひび割れた皮目やその色の不気味さがキュウリと結び付かなっかたのです。
今では穫り忘れてこん棒になったものが十数本も畑にころがっています。

このキュウリは皮をむいて食べるのですが、結構柔らかく水っぽい感じです。
我が家では皮のついたままヌカ漬けで食べていますが、パリパリした食感です。
ただ六合村の気候風土に合ったキュウリなので、他の土地で育てても本来の味は出ないそうです。
本場の六合村キュウリを食べてみたいですね。



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