貴重な正月休みでしたが、ゆっくりとできたのは元旦だけでした。
二日からは庭木と果樹の手入れをしました。
剪定は思い切り良くをモットーに、古い梅の大きな枝をバサバサと切り落としましたし、これも古い大きな柚子の木も4メートルほどに縮めました。
キウイやプラム、リンゴ、柿、数種の柑橘類など、南斜面を果樹園にする夢を持って、やたらと植えたこれらの果樹の手入れに、この正月休みは終わりました。
成人の日をふくんだ次の連休は、竹薮の整理をしました。
タケノコの収穫が終わって近づくことのなかった竹薮です。
だいたい想像はしていたのですが、それを見るのも恐ろしく、この日になるまで目をそむけ避けてきました。
案の定、竹は南の空き地にまで迫ってきていて、竹薮の中は暗くうっそうとしています。
その竹薮に入り、倒れている竹を乗り越えくぐりながらの竹の切り出しは大変な重労働です。
…あっ、その重労働は夫の担当です…
私は竹薮の外で夫の切り出した竹の整理をしていました。
竹の長さは10メートル近くあるようです。
ナタをもって枝を落していきます。ほんの数本の竹の枝払いをするともうナタをにぎる手に力が入らなくなり、ナタを振っても振っても枝が落ちなくなります。
そういう時は仕事を変えてみます。
そういう時は仕事を変えてみます。
ナタをノコギリに持ちかえて、枝はらいの終わった竹を切っていきます。
太すぎる部分は使えないのですが、ころよい太さの竹を、だいたい2.5メートルくらいの長さに切っていきます。この長さはインゲンやエンドウ、夏野菜の棚や添え木として使うためです。
毎年200本も300本も必要なのです。
午後からの仕事でしたが、いったいどれほどの竹が片付いたのでしょう。
一日や二日でかたのつく仕事でないことがわかりましたが、さて次はいつ頃竹薮の整理ができるのでしょうか…
見上げれば冬の青空と大きくうねる竹のコントラスト。
右に左にと赤城おろしにもまれるようすは大波が押し寄せるよう。
切り出した竹を活けました
庭のロウバイを添えて
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