３月の畑仕事

3月31日朝　東京では満開ですが、こちらは１分咲きです

ユキヤナギは満開です

この時期はジャガイモの植え付けや春の種まきが始まります。

夏野菜の畑作りのために、とうが立ち始めた冬野菜の始末もしなくてはいけません。

今年のジャガイモは６品種、14キロ。
インカのめざめ、はるか、きたあかり、シャドークィーン、ノーザンルビー、グランドペチカで、昨年と同じ品種になりました。

今月は二人して体調不良のため、計画通りの農作業ができませんでした。

ジャガイモの植え付けも22日を予定していたのですが私の風邪で見送り、１週間遅らせて28日に。
ジャガイモの種を切って灰を付ける準備をしてから10日もたってしまい、小さなものはすっかり干からびて、ジャガイモの芽も萎びています。

これで発芽するのか不安な気持ちですがしかたありません。

無事に芽が出ても、ジャガイモ自体に力がないので、良い芋は付かないかのかも知れませんね。・・祈るばかりです。

ジャガイモの植え付けの終わった畑ですが、どこだかわかりませんね

18メートルの畝５本ほどになりました

私が風邪で寝込んでいる間に、夫はパレットにキャベツとレタスを、ポットにはトウモロコシの種を蒔きました。
畑にはサクを切って、ミズナ、小松菜、カブ、春菊、ニンジンの種を蒔き、春菊、ニンジンには不織布を掛け、全体をビニールのトンネルでおおいました。

種まきが終わり水やりをしています

１週間後、菜類は双葉が出てきています。
ニンジンとトウモロコシの発芽には毎年ヒヤヒヤしています・・うまく発芽しないことが多くって・・
今回はどうでしょうか。

アヤメカブの双葉・・菜ものは順調です

今年も太田事務所のバーデンベルギアがきれいに咲いています

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窓からの眺め

春一番のダンコウバイ（壇香梅）の花もそろそろ終わりです

毎朝、窓に広がる景色を眺めながら朝食を食べています。

季節とともに少しずつ変化してゆく田舎の景色です。

３０分毎に行き交う２両編成の電車は、懐かしい井の頭線の車両です。
丘を横切る車、田んぼの畦を歩く人、犬を連れて散歩する人・・

丘を切り開いて家が建ち、畑が潰されて工場ができ、大きな竹薮が伐採されるとなだらかな斜面が現れる・・
写真でよく見る、明るくのどかな田園風景とはかなり違っています。
ここに暮らして５年が経ち、風景は少しずつ変わってきていますが、やっぱり変わらない見慣れた風景です。


この窓からの眺めのもう一つの楽しみは野鳥です。
窓際の数本の木立には、さまざまな鳥たちがやってきます。
ここに住む前まではヒヨドリ、オナガ、メジロ、シジュウカラくらいしか知らなかったのですが、ここでは、あれは何！とおもわず興奮してしまう鳥たちの多いこと・・
あわててカメラをかまえる頃には飛び去ってしまったり、ぴょんぴょんと枝から枝へ飛び移って焦点は合わないしで、可愛い姿を上手に紹介できないのが残念です。

ジョウビタキ

ジョウビタキは毎年11月になるとやってきて、３月になると姿を消す渡り鳥です

おなかのオレンジ色もきれいですが、後ろ姿の白い紋がポイントです

ヤマガラ

ヤマガラは数羽でエゴの実を食べに来ています

前から見るとまたかわいい！

シジュウカラ

軒下のカゴの中から落花生を見つけて、毎日食べに来ています

シジュウカラの食べた落花生の殻

アオジ

見慣れないのでアオジかな・・？

コゲラ

イラガの硬い繭をコツコツつついて、中の幼虫を引き出すコゲラ

シメ

ちょっとずんぐりした姿で木立の下を歩き回って餌をついばんでいます

アカゲラ

突然現れて驚きました

こちらを向いた一瞬

アオゲラ

アカゲラと同じ日に時間差で現れました

エナガ

私の一番のお気に入り　

ここで見られる野鳥の中では一番小さいでしょう

冬場は７〜８羽の集団で現れ、忙しく飛び回ります

細い小枝に逆さになってぶら下がっている様子も可愛いですし、冬場のモコモコした姿の愛らしいことといったら、フェルト玉に長い尾っぽがついているようです

写真が撮れていないのが本当に残念です

モズ

窓に衝突して脳しんとうを起こしたようです

この後、飛び去りました

これ以外にも撮ることができていない鳥がまだまだいます。

可愛い姿や鳴き声にはずいぶん癒されています。

昨日も畑で、緑の胸を輝かせてキジが高い声で鳴いていました・・

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バターナッツ

定番のバターナッツプリン・・いつ作っても美味しいです

昨年秋に収穫したバターナッツ。

多くはビニールをかけたまま、納屋に放置していました。
気がつけば、ほとんどが腐ってしまって・・

手軽にスープやプリンになるので重宝していたのですが、室内に取り込んであったバターナッツをその時々利用していましたので、納屋の分は気にもかけずにいたのです。

室内のバターナッツは孫のオモチャにもなります

左は１キロ弱　右は１,３キロ（左のものより種の部分が少ないのですね）

納屋の傷みかけのバターナッツは、よい部分だけを集めて蒸し、冷凍保存しました。

大切に使いたいと思います

バターナッツはもう５年以上も前から作っていて、毎年４〜５本の苗を植えて育てています。
毎年２本は苗を買い、残りは前年収穫したバターナッツから種を採取し、おこした苗を定植しています。
買った苗との差を比べようと育てるのですが、旺盛な生長のためツルが絡み合って結局どれがどれだかわからなくなっています。
バターナッツは植えっぱなしで、手をかけなくても病気になることもなく、ゴロゴロと実をつける優等生です。

バターナッツ　ソース

　かなり大量に入っています

最近バターナッツのパスタソースというものを知りました。
甘いカボチャソースをパスタに絡めるとはどんなものだろうか・・？　と疑問でしたが、味をみて納得。
濃厚で美味しい！　　バターナッツのまろやかさと、トマトソースの旨味と酸味が効いています。

でも食べ進むうち、味が濃すぎるのか飽きてしまいました。

ホテルでのコース料理２品目、大きなお皿の真ん中で美しく盛り上げられた５〜６センチほどのパスタ。そのパスタがこの濃厚なソースだったら『絶品！』と、言ってしまうでしょう。

たっぷりいただく家庭用には、さっぱり味がよいですね。
これなら家でもできそうですよ・・トマトソースもありますし・・

昨年のトマトソース

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