2015年3月29日日曜日

窓からの眺め


春一番のダンコウバイ(壇香梅)の花もそろそろ終わりです

毎朝、窓に広がる景色を眺めながら朝食を食べています。
季節とともに少しずつ変化してゆく田舎の景色です。

30分毎に行き交う2両編成の電車は、懐かしい井の頭線の車両です。
丘を横切る車、田んぼの畦を歩く人、犬を連れて散歩する人・・

丘を切り開いて家が建ち、畑が潰されて工場ができ、大きな竹薮が伐採されるとなだらかな斜面が現れる・・
写真でよく見る、明るくのどかな田園風景とはかなり違っています。
ここに暮らして5年が経ち、風景は少しずつ変わってきていますが、やっぱり変わらない見慣れた風景です。


この窓からの眺めのもう一つの楽しみは野鳥です。
窓際の数本の木立には、さまざまな鳥たちがやってきます。
ここに住む前まではヒヨドリ、オナガ、メジロ、シジュウカラくらいしか知らなかったのですが、ここでは、あれは何!とおもわず興奮してしまう鳥たちの多いこと・・
あわててカメラをかまえる頃には飛び去ってしまったり、ぴょんぴょんと枝から枝へ飛び移って焦点は合わないしで、可愛い姿を上手に紹介できないのが残念です。

ジョウビタキ
ジョウビタキは毎年11月になるとやってきて、3月になると姿を消す渡り鳥です
おなかのオレンジ色もきれいですが、後ろ姿の白い紋がポイントです

ヤマガラ
ヤマガラは数羽でエゴの実を食べに来ています
前から見るとまたかわいい!

シジュウカラ

軒下のカゴの中から落花生を見つけて、毎日食べに来ています

シジュウカラの食べた落花生の殻

アオジ
見慣れないのでアオジかな・・?

コゲラ

イラガの硬い繭をコツコツつついて、中の幼虫を引き出すコゲラ

シメ
ちょっとずんぐりした姿で木立の下を歩き回って餌をついばんでいます

アカゲラ
突然現れて驚きました
こちらを向いた一瞬

アオゲラ
アカゲラと同じ日に時間差で現れました

エナガ
私の一番のお気に入り 
ここで見られる野鳥の中では一番小さいでしょう
冬場は7〜8羽の集団で現れ、忙しく飛び回ります
細い小枝に逆さになってぶら下がっている様子も可愛いですし、冬場のモコモコした姿の愛らしいことといったら、フェルト玉に長い尾っぽがついているようです
写真が撮れていないのが本当に残念です

モズ
窓に衝突して脳しんとうを起こしたようです
この後、飛び去りました

これ以外にも撮ることができていない鳥がまだまだいます。
可愛い姿や鳴き声にはずいぶん癒されています。

昨日も畑で、緑の胸を輝かせてキジが高い声で鳴いていました・・










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