父や母が耕している頃は、この畑いっぱいに作物を作ることはありませんでした。
あの頃は年金で十分生活できたので、作物で生計をたてる必要がなく、作物は両親と私たちのためにだけ作っていました。
私たちが耕すようになってから、めったやたらに種を蒔くようになりました。
野菜の収穫が楽しくて、なんでも作ってみたくて、畑の空いたところを見つけては片っ端から種を蒔きまくりました。
ところが三年がたち、大きな問題がおこりました。
作付けする畑が足りないのです。
作物には、同じ種類の野菜を同じ土地で続けて作ると、連作障害が起きるという問題があるのです。
同じ種類でなくとも相性の悪いものがあったり、反対にこの野菜の後にはこちらの野菜を作るといい…だとか。
畑の図を広げては、これとこれ、あれとあれ、とパズルを合わせるように組み合わせを考えます。
一方が合えば、もう一方は合わず…で、頭を悩ませた末、畑を拡げよう!
…ということで、草原の開墾をしました。
開墾といっても耕運機をかけただけですが、50坪ほど畑を拡げることにしました。
ここには植えきれないジャガイモをつくる予定です。
こうして畑の面積が増え、歳とともに衰える体力と反比例して、畑仕事による労働はますますきつくなっていきます。
草原の開墾
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