三年前、小さなお茶の苗木を300本植えました。
何ゆえお茶の木を…? もちろん、『無農薬の手揉み茶を作りたいー!』です。
『今年こそ!』の、望みが叶い、まずは茶摘みからスタートです。
お茶の木はまだ6、70センチほどにしか育ってはないのですが、なにしろ200本ですから…なんとかなるでしょう! スタートは軽いノリです。
先端の新芽を2枚と次の1枚。黄緑の柔らかな新芽は輝いています。
ふわふわのちっぽけな芽は、摘んでも摘んでもなかなかたまりません。
ただひたすら摘みました。
ただひたすら摘みました。
午前と午後をかけて、200本のお茶の木を一巡しました。
お茶摘みだけでかなりのエネルギーを使いましたが、それは単なる準備段階です。
インターネットで検索したページを開いて、これからが本番です。
教えどおり100グラムの茶葉を洗い、蒸し器で蒸します。
冷ました茶葉を揉み始めます。
冷ました茶葉を揉み始めます。
フライパンにサラシをかけての挑戦となりました。
最初は茶葉の乾燥からです。
大きく上下に振って茶葉をかわかします。
だんだんと乾いてきたら、揉みに入ります。
茶葉を強く揉んだ後、『揉みきり』という作業に入ります。
手のひらに粘りを感じながら揉み続けます。
茶葉に傷をつけるため、揉んではほぐしの繰り返しです。
これが延々と続くのです。
いつまでも湿っていて、なかなかほぐれていきません。
いつまで続くのか見通しもつかぬままフライパンからの熱気で汗が流れ出ます。
『でんぐり』『こくり』と順次作業があるのですが、曖昧な作業の繰返し。
インターネットでは針のような形状になっているので、細く細くと念じているうちに、茶葉は砕けて粉茶になりそうです。
そうこうして初めての手揉み茶ができあがりました。
時間は2時間近くかかりました。 貴重な新茶は30グラムです。
次は夫が一度に200グラムの茶葉で作りましたが、やはり2時間かかりました。
3キロの茶葉は時間の経過とともに、変色し劣化していきます。
今回わかったことは茶葉は必要量を摘んでからすること。
そうすれば無駄な茶葉を出すこともなく、毎回新鮮な茶葉が使えるわけです。
そして、手揉み茶の作業にかかる労力は根気と忍耐あるのみ。
…ほとほと疲れました。
ところが、できあがった新茶は思いのほかおいしく、爽やかな山の緑の味がします。
茶揉みの作業に『うんざり』の気持ちも飛んでいくようです。
素人でもこのくらいの味にはなるんだ…と、妙に納得したりして。
最初は茶葉の乾燥からです。
大きく上下に振って茶葉をかわかします。
だんだんと乾いてきたら、揉みに入ります。
茶葉を強く揉んだ後、『揉みきり』という作業に入ります。
手のひらに粘りを感じながら揉み続けます。
茶葉に傷をつけるため、揉んではほぐしの繰り返しです。
これが延々と続くのです。
いつまでも湿っていて、なかなかほぐれていきません。
いつまで続くのか見通しもつかぬままフライパンからの熱気で汗が流れ出ます。
『でんぐり』『こくり』と順次作業があるのですが、曖昧な作業の繰返し。
インターネットでは針のような形状になっているので、細く細くと念じているうちに、茶葉は砕けて粉茶になりそうです。
そうこうして初めての手揉み茶ができあがりました。
時間は2時間近くかかりました。 貴重な新茶は30グラムです。
次は夫が一度に200グラムの茶葉で作りましたが、やはり2時間かかりました。
3キロの茶葉は時間の経過とともに、変色し劣化していきます。
結局多くの茶葉は冷蔵庫の中で新茶になることができませんでした。
合計で400グラムの茶葉を使い、120グラムの新茶の完成です。
今回わかったことは茶葉は必要量を摘んでからすること。
そうすれば無駄な茶葉を出すこともなく、毎回新鮮な茶葉が使えるわけです。
そして、手揉み茶の作業にかかる労力は根気と忍耐あるのみ。
…ほとほと疲れました。
ところが、できあがった新茶は思いのほかおいしく、爽やかな山の緑の味がします。
茶揉みの作業に『うんざり』の気持ちも飛んでいくようです。
素人でもこのくらいの味にはなるんだ…と、妙に納得したりして。
時間をかけた価値は十分にあったようです。
40日後の二番茶もしてみようかと、つい思ってしまったほど…。
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