2012年3月21日水曜日

ジャガイモの植え付け



ジャガイモの植え付けはお彼岸までに…
予定どおり18日に植え付けをすることができました。


8品種21キロの種イモは、10日ほど前から芽出しを促すために室内に取り込み、暖かい場所に置いていました。
植え付けの3日前には種イモの芽を確かめながら、大きいものは二つに切り分けて、切り口には草木灰を付けて乾かしておきました。
昨年はこの状態で、2週間も寒い納屋に置きっぱなしにしてしまい、いくつもの種イモを腐らせることになり、さんざんな結果になったのでした。


ジャガイモの切り口に灰をつけ、乾かしています


一本の畝はだいたい20メートルほどの長さがあります。
今年は9本の畝になりました。
畝の途中に赤シソが毎年繁る場所があるのでそこを避けています。


毎年必ず、こんもりと赤シソが繁ります


30センチピッチで種イモを置き、イモとイモの間に堆肥と先日作ったボカシを施肥していきます。
こんな単純な仕事なのですが、しゃがんだ状態で種イモを置いていったり、腰を屈めて肥料を置いていくのも、長い時間同じ姿勢でいるのは苦しいものです。
時々腰を伸ばして、固まった体をほぐしながらの仕事になりました。


20メートルの畝にジャガイモと肥料を置いて


今年は『インカのめざめ』が手に入らず、代わりに『インカルージュ』にしたのですが、やっぱり『インカのめざめ』もあきらめきれない…。
そこで、昨年収穫した『インカのめざめ』を植えることにしました。
自家ジャガイモは病気になりやすいと言われ、やや不安もありますが、たくさんの『インカのめざめ』が芽を出しているので、試してみない手はありません。


芽を出した昨年収穫の『インカのめざめ』

これまで2回、芽欠きをしましたが、すぐにまた芽が出てきます。
そしてだんだんと萎んでいくのですが、寒さを経て甘みは増したようです。
時々食卓にのせて、味わっています。

今年のジャガイモは9品種となりました。









↓ 是非、こちらもご覧下さい ↓

0 件のコメント:

コメントを投稿