2012年3月24日土曜日

春の種まき



休日に合わせて畑仕事をしています。
18日の日曜日にジャガイモの植え付けが終わりほっとしましたが、まだまだしなければならない畑仕事はたくさんあります。

20日、春分の日も、朝から晩まで畑仕事でした。
20メートルの畝を2本たてて、ニンジン、春菊、小松菜、シャオパオ、水菜、壬生菜、カブ、ラディッシュなどの種まきをしました。


早々と畑に出るのはいつも夫で、私が合流する頃には、畝立てを終え、もう種まきを始めていました。
パイプを押し付けて種を蒔く溝を作ってから種を蒔くのですが、すでにニンジンの種は蒔き終わっています。


見事に並んだニンジンの種

この几帳面な種の蒔き方…とてもおおまかな O型とは思えない!
 A型ながら、わりとテキトーな私にはまねができません!
…緊張しながら種蒔きを手伝います…


まだ気候が不順で寒い日があるので、種まきを終えたニンジンや春菊には不織布をかけ、さらに寒冷紗とビニールのトンネルをかけて保温に気を配ります。
この丁寧な作業も夫の得意とするところです。
納得と確信の仕事っぷりです。
私に強要することもなく、もくもくと作業をしているのですが…その様子を見ると、テキトーな私でも手伝わないわけにはいきません。


手前のトンネルは思いやりの3段重ね
不織布を掛けることで種の発芽を促します




4月の初めには里芋の植え付けがあります。
それに合わせて、里芋の畑作りをしなくてはなりません。
とうだちし始めた大根や白菜を処理して、その後に里芋を植えるつもりです。
いろいろな冬野菜には10本以上もの寒冷紗が掛けっぱなしになっています。
まずはそれらの寒冷紗を外すことから始めていきます。
しかし、長さ25メートル前後の寒冷紗10本は、かなりの…なんともうんざりする仕事です。
ストッパーを外し、寒冷紗に絡んだ雑草を取り除き、寒冷紗を巻き取っていく。


この仕事は、2人でする意義のある仕事です。
1人ではらちのあかない仕事ですが、2人になったとたん、5分の1、あるいは10分の1の仕事量となります。
2人でいることの必要性は、畑仕事をするようになって、よくわかるようになりました。
相棒の協力なくして作物はできないのです。
時々ため息をつきながら、寒冷紗10本の片づけを終えました。


この日は風もなく穏やかな暖かい日でした。
堆肥とボカシを撒いて耕運機で畑を作り、エンドウのまわりの草取りをして、畑からあがったのは6時を過ぎていました。
日ものびましたね。
春の畑仕事は暑くも寒くもなく、一番よい時期です。
充実の日になりました。


この時期いろいろな花蕾が楽しめます








↓ 是非、こちらもご覧下さい ↓

0 件のコメント:

コメントを投稿