2011年12月15日木曜日

干し芋 始めました

昨年は年が明けてからの干し芋作りでしたが、今年は10日ほど前から始めています。
仕事の合間に忙しく掘ったさつま芋ですが、堀りあげてからは冷たい納屋の中にひろげたままです。
昨年は放りっぱなしのまま年を越し、寒さで傷んだりカチカチに乾燥したりで、干し芋にする以前に捨てるさつま芋が多く、早い時期に干し芋は作らなければならないことを実感しました。


雑然と置かれたさつま芋、里芋、キウイ、生姜


今年も傷みが始まり、小さな芋は乾燥で硬くなり始めています。
そこで小さなさつま芋から干し芋作りを始めています。


夕食後の片づけが終わってから、納屋からさつま芋を運び、洗って蒸しています。
この時、薪ストーブに蒸し器をかけておけば簡単に蒸しあがります。




冷めてから皮を剥きますが、何しろ小芋なのでちょこちょこと手間がかかります。
細く小さな芋は筋っぽいのですが、甘みは十分あるので捨てるには忍びなく、丸のまま干しています。


細くても丸干しとなると、好みの硬さになるまでには一週間近く干すようです。
ほし芋はネットの中に入っていますが、軒下に吊る下げているので、風埃や知らぬ間に鳥がとまったり…があるのではないかと思われます。
四六時中見張っているわけではないので、留守中に何か…不衛生なことがあってもわからないわけです。
そんなわけで、一週間もの間、外に吊るしておくのは不安な思いがありました。
そこで夜はロフトに吊るしてみることにしました。


ロフトに吊るして干し芋作り


薪ストーブの熱はどうしても高い位置に集まります。
普段生活する場所は20から22度の快適な温度でも、ロフトは一気に26、7度にもなって、子供たちが遊びに来た時にロフトに寝ると、暑くて寝られないとクレームがつくほどです。
洗濯ものも一晩でパリパリですからかなりの乾燥です。


ロフトでの干し芋作りには温か過ぎてカビが出るのでは…と思い、昨年はロフトは利用しなかったのですが…
一晩干してみてびっくり、いい乾き具合です。
外側はさっぱりと乾いているのですが、触るとなかはふっくら軟らかです。
ここなら2、3日で干し芋になりそうです。
今年はせっせと干し芋作りに励みたいと思っています。



軟らかく干しあがったクイックスイートとベニキララ


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