2012年1月12日木曜日

冬の畑

寒さは一段と厳しくなってきました。
今日はこの冬一番の厳しい寒さとか。


薪ストーブも夕方早めに帰って火をつけないと、なかなか部屋が暖まりません。
今日は6時に帰宅後、すぐに火を入れたのですが、まだ17度にしかなっていません。
厳しい寒さの続くこの時期には、5時前に火を入れないと、20度をたもつことがむずかしくなっているようです。




例年ですとお正月休みは落ち着いて畑仕事ができる時ですが、今年はお客が多く、お正月の食事作りに大忙し、思うように畑仕事ができませんでした。

いまだに夏野菜の片づけも終わってなく、果樹の剪定や、もう二月も前に買ったブルーベリーの苗木も植えることができませんでした。



雨の降らない畑では、野菜が乾燥と寒さで身を縮めています。

葉もの類は外葉が霜と乾燥でシャリシャリに枯れています。
日中でもネギを抜こうとスコップを入れると、土が凍って硬く締まっています。

霜で傷んだタケノコハクサイ


最初にできた青首大根、赤大根、聖護院大根、聖護院蕪はもうほとんどなくなりました。
年末のご挨拶に、それらの多く野菜が役立ったからです。
今、時間差で蒔いた第2段の大根類が、ようやく収穫できるようになりました。
これからのお使い物に、これらの野菜を使います。


残念なのがミズ菜、ミブ菜、ミニチンゲンサイ、ターサイです。
全体的に蒔いた種の量が少なかったのか、暮れのうちに第1、第2段共に配ってしまい、今は姿の悪い残りものばかりが連日の寒さでぐったりとしています。
実は第3段も蒔いてあるのですが、種が発芽してからビニールのトンネルをなかなかかけなかったので、ほとんど大きくならないままで寒い冬を迎えてしまい、今は成長が止まった状態です。


11月の元気なニンニク

1月のニンニク…枯れてしまわないか心配です

まだまだ小さなエンドウです

寒冷紗をかけて強風から守ります

この身を切るような寒さはしばらく続くようです。
すべての植物はじっと息をこらして、厳しい冬の中にいます。











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