春の暖かい日があっても翌日は冬のようだったり、季節は足踏み状態です。
これで最後と、また切り干し大根を作りはじめました。
畑の大根もとう立ちがはじまっているので、早く処分しなければ…
これまでいろいろな太さの切り干し大根を作りましたが、最近は簡単にスライサーを使っています。
細めに切るのは煮ものにはむかないように思っていましたが、さっと戻してサラダで食べるのにはちょうどいい太さだと思います。
戻すのも簡単で、歯ごたえがよくて、和でも洋でも味付け自由。
今回は色を楽しむために、赤ダイコンもスライスしてみました。
今では一年中新鮮な野菜が食べられるようになり、やっきになって保存食を作る必要はないのですが、その季節に育った野菜を、手をかけて保存食にするのも楽しいものです。
保存食といっても、長い間の保存はなかなか難しいようです。
機密性に優れた家に暖房が入り、室内は暖かくなりました。
干し芋もカビがはえ易いので、干しあがると早めに食べるか、冷凍庫に入れて保存ということになります。
切り干し大根も暖かくなると冷蔵庫に入れておかないと変色してしまいます。
冷蔵庫の中には夏の終わりに作ったナスのオリーブオイル漬け、ミョウガの甘酢漬けがありますが、甘酢漬けはすでに色が褪せてしまい、食卓に上ることはなさそうです。
塩漬けのミョウガもありますが、これはどう調理したらいいのでしょうね。
ミョウガの甘酢漬け。ナスのオリーブオイル漬けはワインにぴったり
先日、一年前に仕込んだ手前味噌を開けました。
今年も美味しくできあがりました。
お味噌も小分けして、やはり冷蔵庫で保存しています。
ビールやジュースもありますが、冷蔵庫の中は保存食でいっぱいです。
一樽で500グラムの包みが17個できました
昨年初めて、マダケを塩漬けにしてみました。
塩漬けは収穫した野菜を一番簡単に保存する方法です。
これまでは山のように穫れるマダケの保存には、一度茹でたものに少しの砂糖をまぶして冷凍庫で保存していました。
解凍してもマダケの食感は損なわれることがないのですが、冷凍庫の中でいくつものマダケが場所をとるのに困っていました。
マダケの塩漬けはたっぷりの塩で押しておけば、納屋の片隅にでも置いておくことができます。
ただ、目につかないと、塩漬けの存在を忘れてしまうことが心配…案の定、この季節までマダケの塩漬けをすっかり忘れていました…もう、タケノコの季節なのに…
塩はたっぷり使い、上から重しをのせておきます。
塩抜きしたマダケ
マダケ自体は押してあった分、痩せた感じはありますが、食感はマダケそのものです。
鶏肉と煮ものにした以外は、マダケが痩せたのをヒントに、一晩干して、より水分を飛ばしてみました。
酒、ダシ、しょう油、ごま油で炒りつけるとメンマのようです。
初めてのマダケの塩漬けはここでおしまいです。
今年はもっとたくさんのマダケの塩漬けをしてみようと思います。
マダケと鶏肉の煮もの
小さくきざんでから一晩干します
マダケのメンマ風
↓ 是非、こちらもご覧下さい ↓
0 件のコメント:
コメントを投稿