2012年7月26日木曜日

トマトの収穫と夏草の脅威



元気な夏野菜が収穫できるようになりました。


白ゴーヤ  ライムホルン  丸オクラ
つやつや輝く満願寺唐辛子


毎年作っているのに、一度もうまく育てられなかったパプリカが今年は順調です。
これまでとまったく同じように、苗を植えただけなのに、たわわに大きく育って色づきはじめました。


パプリカの大きさは13センチくらいはありそうです



一番嬉しいのは、トマトでしょうか。
日々収穫量が増えてきました。

いろいろな品種のトマト


今年もタバコガの幼虫がついていますが、見えたら捕虫するくらいに思っていますので、毎朝の虫取りが日課だった頃(2年前まで)に比べると、ずいぶんと気楽になりました。
農家ではないし、出荷するわけでもない、自分たちの楽しみのためと思えば、なんのことはありません。
調理用トマトも収穫できたので、トマトソース作りも始まります。


調理用のトマト 4種






熱射地獄の続いた後、気温がすとーんと下がって、ほっとした日が何日かありました。
この時期にこれほど気温が下がるのも珍しいことです。
でも、この涼しさのおかげで、ようやく畑仕事に励むことができました。

畑仕事といっても作物の手入れや収穫ばかりではなく、仕事のほとんどは草刈です。
雑草の生い茂る早さといったら、一晩で数センチは伸びているのではないでしょうか、脅威的です。


この間草刈をしたばかりと思っていた南の傾斜地は、まだ4週間もたっていないのに、草は青々と繁り、もうひざまで埋まってしまいます。


6月30日の南傾斜地

7月23日の様子


作物のある畑のすべてに草が茂り、作物が草に埋まっていきます。


畑だけではでありません、南の傾斜地以外にも、住まいから離れて東と西に一枚づつと、山椒畑、北の竹薮など、草刈をしなければならない、作物を作っていない畑が何枚もあります。


タマネギの収穫後の畑は草原になってしまいました


これらの土地があるので、夏の畑仕事のトップは断然草刈になります。
草に追いかけられ、追いつかれ、追いこされる…毎年、草に完敗のパターンです。
余計な草刈さえなければ、畑の作物に目が届き、きっと立派な野菜ができるだろうと思うのですが。


いつか夫が本業を引退したら、きれいに草刈のされた畑で、おしゃれに野菜を育てる、粋な農夫(婦)になれると思うのですが…夢です。


…本業の引退…まぁ、あり得ないですね。
夫は設計の仕事が大好きで、お客さまの夢を叶えてゆくのを生き甲斐としています。
生涯現役と言い切ってますし…
…はい、私はお供をします…体力の続く限り…



赤く色づいたトマトを見るだけで元気になります。






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