2013年6月24日月曜日

夏野菜…元気ですか?

梅雨に入ってもじめじめとした天気は続くものの、なかなかまとまった雨が降りませんでした。
利根川水系の我らが草木ダムも、貯水量が少なく、太田、桐生地区では取水制限がひかれるほどです。

でも、この程度のお湿りでも、畑の雑草は力を得て、一気に生長してきます。
作物が雑草に埋まってしまわないうちに、せっせと草取りです。




6月に入ってから週末はお客様との打ち合わせや契約などが続き、この日曜日…23日は久しぶりに朝から二人で畑仕事をすることができました。

6時過ぎ、真竹のタケノコ刈りからスタートです。
今年は雨が少なく孟宗竹のタケノコが出なかったので、真竹はどうだろうかと心配していました。
でも、たまに降る雨と湿気で、例年より遅くにはなりましたが、ずんずんと頭を出してきました。
でもやはり今年はタケノコの本数も少ないようで、細めのものが多いように思います。




朝のタケノコ刈りは、もう2週の間、休む事なく続けています。
ほぼ一月の間は毎朝しなくてはならないので、またこの季節が来たか…と言う感じです。
時々しか参加しない私ですが、うんざりする事も…。
私が応援しなくても黙って出かける夫はどんな気持ちなのでしょう。

でもこの真竹の美味しさを待っている人も多いので、体力の続く限りは…なんでしょうね。


茹でたタケノコ…サクサクした食感がいいですね

食感を楽しむためのサラダ



ジメジメしていると途端に病気になるもの…ズッキーニ!のように思います。
20本も植えたズッキーニですが、もう5本は病気で廃棄しました。
他にも怪しいズッキーニがあるのですが、はっきりとした証拠が現れるまで抜き捨てる事ができない軟弱な私です。


いろいろズッキーニと初物コリンキー


多くの夏野菜は私たちが食べる分くらいは収穫できます。
でも今年は思うように育っていないようです。

キュウリはひょろひょろしていて、ウリハムシが多く目につきます。
キュウリの葉やカボチャの葉や花に、たくさんのウリハムシがついています。

ピーマンやパプリカも背丈が伸びていませんし…。



ブルーベリーの実が色づき始めました
さっそくヒヨドリがついばんでいます


インゲンが繁ってきました
つぼみもいくつか見えます

今年のオクラは順調です


花も咲かずに枯れたジャガイモ…これが一番の心配。
…掘るのが怖〜い。






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2013年6月10日月曜日

原因は水不足?


今年のクレマチス

梅雨に入ってもなかなか雨が降りません。
この水不足はずっと冬の時期から続いています。

今年は孟宗竹のタケノコが、一本も出てきませんでした。
私の記憶の中では初めてのことで、もしかすると竹やぶが枯れてしまう前兆なのではないかと思ったりしています。
毎年真っ白な花をつけ、雪が降るように花が散るエゴの木も、今年は花が一つもつかず、これも初めてのことでした。


5メートルほどのエゴの木
昨年は真っ白でした

5月中旬に植えたショウガは、今日までに発芽したのは数本ですし、エンドウが背丈も伸びないまま枯れてしまったのも、原因は水不足なのかもしれません。
それから毎年期待しているアスパラが、ほんとうにチョロチョロとしか頭を出さないのも水分が足りないからでしょう…今年は食べきれないほど収穫できると予想していたんですが…

夏野菜の種まきをしてもその後には発芽を促すよう水遣りをしましたし、発芽したらしたで大きく葉を広げるように水遣りをします。
水遣りも長いホースを引っ張って、畑の間を縫っていくので、水遣りだけで1時間はかかります。
水遣りは朝晩時間をみつけて、夫がしています。


インゲン


オクラ

ズッキーニ 手前はブラックエッグ


ジャガイモの成績もよくありません。
インカのめざめは花が咲く事なく枯れ始めています。
キュウリとコリンキーは葉が萎縮しているものがあり、早々に抜き取りました。
なんだか今年の夏野菜は、どれも不安なものばかりです。



カボチャ、スイカ


雨さえ降ってくれたら…と願うばかりです。



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2013年6月1日土曜日

青山椒を摘みました


6月1日 青山椒

先日、八百屋さんで青山椒…実山椒が売られているのを見ました。
毎日あれやこれや目先のことに追われて、山椒の実のことはすっかり忘れていました。

慌てて山椒畑に行ってみると、もう青々とした山椒の実がついています。
木によって早い遅いはあるようですが、ちょっと早めの柔らかそうな実が今年もたわわに実っています。



昨年植木屋さんが桑の木をきれいに片付けてくれたので、山椒畑は明るい陽射しでいっぱいです。
でも今年は草刈りがされてないので、畑の奥の方はわさわさと雑草が繁っています。

やっぱり一人では奥の山椒の木まで行けないのです…草むらから何かか出てきそうで…

ほらね、奥の方はけっこう草が繁っているでしょう!

入り口近くの草の少ない、より開けた場所の山椒の実を摘みました。

小一時間で1キロほど摘みました

10分ほど茹でて、1時間くらい水にさらします
これを冷凍保存しておきます



6月1日
昨年は若者たちと楽しく山椒摘みをしましたし、その後も友達を招いて山椒摘みもしました。
今年は時間の都合のつかない友達のために、早朝、夫と山椒を摘みました。

山椒の木の、上のほうに大きな房がつきます
鋭いトゲに気をつけて…

誰かが一緒なら草むらにも入って行けます…夫の歩いた後をたどって…

奥の方に行くと枯れてしまったり、一部の枝にしか葉の出ていない山椒の木が何本か目につきました。
徐々に枯れ始めているのですね…

私たちが山椒摘みが容易にできるよう、桑の木や雑木を切り、草を刈り、環境が大きく変わってしまったのが原因なのでしょう。
時が経ち年老いた私たちが山椒摘みができなくなる頃、この山椒の木もなくなってしまうのでしょうか。

毎年山椒摘みにはウグイスのさえずりを聞いていたのですが、今年はコジュケイの騒がしい声ばかりです。



それでも山椒の実をもぎ始めると、あたりに若い山椒の香りが漂います。

その香りは朝の空気の中で、特別な空間を作り出すような感じがします。

大きな房には100粒以上の実が付いています






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