毎日あれやこれや目先のことに追われて、山椒の実のことはすっかり忘れていました。
慌てて山椒畑に行ってみると、もう青々とした山椒の実がついています。
木によって早い遅いはあるようですが、ちょっと早めの柔らかそうな実が今年もたわわに実っています。
昨年植木屋さんが桑の木をきれいに片付けてくれたので、山椒畑は明るい陽射しでいっぱいです。
でも今年は草刈りがされてないので、畑の奥の方はわさわさと雑草が繁っています。
やっぱり一人では奥の山椒の木まで行けないのです…草むらから何かか出てきそうで…
ほらね、奥の方はけっこう草が繁っているでしょう!
入り口近くの草の少ない、より開けた場所の山椒の実を摘みました。
小一時間で1キロほど摘みました
10分ほど茹でて、1時間くらい水にさらします
これを冷凍保存しておきます
6月1日
昨年は若者たちと楽しく山椒摘みをしましたし、その後も友達を招いて山椒摘みもしました。
今年は時間の都合のつかない友達のために、早朝、夫と山椒を摘みました。
山椒の木の、上のほうに大きな房がつきます
鋭いトゲに気をつけて…
誰かが一緒なら草むらにも入って行けます…夫の歩いた後をたどって…
奥の方に行くと枯れてしまったり、一部の枝にしか葉の出ていない山椒の木が何本か目につきました。
徐々に枯れ始めているのですね…
私たちが山椒摘みが容易にできるよう、桑の木や雑木を切り、草を刈り、環境が大きく変わってしまったのが原因なのでしょう。
時が経ち年老いた私たちが山椒摘みができなくなる頃、この山椒の木もなくなってしまうのでしょうか。
毎年山椒摘みにはウグイスのさえずりを聞いていたのですが、今年はコジュケイの騒がしい声ばかりです。
それでも山椒の実をもぎ始めると、あたりに若い山椒の香りが漂います。
その香りは朝の空気の中で、特別な空間を作り出すような感じがします。
その香りは朝の空気の中で、特別な空間を作り出すような感じがします。
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