2015年4月22日水曜日

里芋の植え付け


緑の美しい季節になりました。
桐生から太田に通う毎日ですが、徐々に変化してゆく緑の景色に心を奪われています。
芽吹いた緑色のなんと種類の多いことでしょう・・
薄いオーガンジーをかけたような景色は、湧きたつような春を優しく包み込んでいるようです。


遅れた農作業を挽回すべく、12日は里芋の植え付けをしました。

毎年、種芋を保存している土室を開けるのはドキドキします。
過去に一度、覆っている麦わらが薄すぎたのか、寒さのために里芋が腐ってしまったことがありました。
以来、麦わらは厚く2層にして、しっかりと保温しています。
土室を開けると、いくつか傷んでいるものもありましたが、種芋の数は十分でした。


雨よけトタンと土、ブルーシートを外すと
麦わらに覆われた土室が出てきます


毎年、里芋の収穫は力仕事で、その量の多さに苦労しています。
特に大きく育つタケノコ芋は株を掘り起こすのも大変ですし、株をほぐして整えるのも時間と体力が必要になります。
そこで年々体力に自信のなくなりつつある私たちは、今年の作付けは昨年より少なくすることに決めていました。

サクを切って50センチ間隔で芋を置き、芋と芋の間にたっぷりの肥料・・EMぼかしと食品残渣肥料・・を置いていきます。

里芋の植え付けは割りと簡単な作業です・・しかも、しっかりした種芋がいくつも残っていて・・しかも、サクも余計に切ってあったりして・・もう少し植えようか・・と。



結局、里芋18メートルが3本。タケノコ芋は1本半。八つ頭7株。
・・昨年より多いんじゃないの?
二人で肩をすくめて苦笑い・・自分で自分の首を絞めているって事、ですね〜


さて、ジャガイモは今年も失敗です。
なかなか芽が出ないので掘り起こしてみると、切った種芋の多くは腐っています。
小ぶりのため、丸いまま植えたインカのめざめは、ほとんど発芽していますので、切り置いた種芋が敗因ですね。

ジャガイモを切って、10日も放っておいては、種芋にはならないのです。







↓ 是非、こちらもご覧下さい ↓

ランキングはこちらをクリック!

0 件のコメント:

コメントを投稿